先日 あるスポーツ番組で
「大坂なおみ選手の両手バックハンドストロークのダウン・ザ・ラインがすごいのは
左手首を捻り上げているからだ」
と よくテレビで解説している元女子プロテニス選手が語っていた。
本当にそうなのか?
私が見る限り、その理由は、大阪選手の両腕でつくる三角形がインパクトの前後に崩れないから、である。(詳しく知りたければ、セミナーに来てね…)
スロー再生してしっかり見れば 左手手首など捻り上げていない事は明白だと思うのだが…?
また、一時期、流行りのように言われいたが、活躍する選手に対して
「体幹がしっかりしてきた」
というコメント。
何でもかんでも『体幹』で済ませてしまう解説ほど当てにならないものはない。他に指摘できる事はないのかと思う。
テニスのTVスポーツ「コメンテーター」(解説者とは敢えていいません)のレベルを上げて、視聴者(ファン)の見る目を肥やすのも、テニス業界(メディアも含む)の大事な仕事ではないか?